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ヤスツルベ その1

2009年03月22日 12:05

タイトルはふざけてますが(爆)ちらりとでも感想を挙げておこう、という話で。そーいえば、昨日の2部にはヤスのお友達、てっぺーくんも見に来られてたみたいで。
なかはらの位置からは、帽子を深く被ってた彼は一体誰かよく分かんなかったのですが(苦笑)
あ、それと。
ヨコさんは、かなり痩せてて、しゅっとしてました(笑)
黒のジャケットの下に赤のチェックのインナーを着てるのがちらりと見えて、好きやなぁ、と思いました(笑)


若干ネタバレなので、これからご覧になる方は注意なさって下さい。
続きからどーぞ。
あ、コメントレスやらは、明日かなぁ(苦笑)
昼過ぎに家に帰ったら、今夜は仕事なんでね(苦笑)







約2時間強、休憩を挟むので、2時間半くらいですけど。
あっという間でした。
相方と「もう?」って言うくらい。
正直なところ、ヨコやガイさんが来ていらっしゃるのがわかってたので、隙あらばリアクションとか見てやろう、と思っていたのに、そんな余裕は全くなく、あの世界に引き込まれていったように思います。
物語前半。
まず、セットや照明の使い方が感動。
赤格子が効果的に使われてるのと、進行してる物語の脇を支える人たちが佇むセットの造りが良い。
んで、月、それから後半に出てくる雪。
オイランの華々しさとはまた別の、綺麗、儚さ、ともとれる。
役者さんみんながキラキラしてて、特に女の子たち(オイラン姿だからってのはあったと思いますが)が煌びやかで、かわいらしくて。
その中にやってきた、主人公、次郎左衛門(ヤス)。
前半の次郎左衛門をひとことで表すのなら、小動物。
初めて吉原にきたとき、初めて八ツ橋に出会ったとき、顔のアザという次郎左衛門自身のコンプレックスを受け入れてもらったとき。くるくる変わる表情が、遠くから見ていたなかはらにも十分わかって。
…次の参戦は表情がしっかりわかるんじゃあないか、ってなお席なんですが、やっばいですなぁ(苦笑)
ちょっと話題にもなっている、膝枕とか、キスシーンとか(実際はしてない)は、実は舞台上で違う物語が進行している間におこるんですけど、ヤスを含めて台詞のないところで演技をしてる人たちの、これまた細かいとこまでの演技、演出が凄く良いんですよね。
ひとり一人が生き生きとそこにいる、そんな感じ。
風ぽんもさすがですよ。
声が聞きやすい、耳に入りやすい、って言うのもあるし。
次郎左衛門が、コンプレックスを抱えているからこその行動をとる度に見せる、治六の表情とかも。
それとねー、鷲尾さん演じるお辰がまたいいんだ。
所謂悪役なんだけど、この人がまた、いいんだ。
何と表していいかわからないのですけど(爆)
でも、一幕で印象が強いのは、ヤスと風ぽんのシンメでのダンスです。
2人の呼吸がぴったりとあってて。
風ぽんが相方でよかった、って思う瞬間はたくさんあったんですけど、ここは圧巻だったなぁ。
二幕は。
こんな風に言うと何だけども。
アホやなぁ、と。
あんな女のために、あんな世界のために、大切なものをどんどん失っていく。
金しかない、そんな欲にまみれていく。
だけど、次郎左衛門もそれをわかってるんですよね。
でも、止められない。
初めて自分のコンプレックスを受け入れて、愛してくれた人だから。
愛してくれたと、信じるしかなかった人だから。
次郎左衛門はただ、好きな人とささやかに暮らしたかったんだろうな、治六やお市のように、ささやかに幸せに。
それが、自分と八ツ橋の間では叶わないとわかっていても、一縷の可能性を信じるしかなかった。
金だ金だ、と金を遣う次郎左衛門の無情な姿の裏側に見える、誰しもがもつような感情。
いや、ね。
なかはらたちも、夢を見るために、ライブや舞台に足を運んでいるわけで。
自分に振り向いてくれるわけはない事を知っていて、それでも会いにいく。
もちろん、私たちはそれが嘘の世界だと知っていて、何が真なのか、と言う区別もある程度はついているから、狂気の沙汰にはならないわけですけど。
次郎左衛門は嘘を真と信じることで、自分の寂しさや孤独、実際は孤独ではないんですけど、コンプレックスがある故に、思い込んでしまったその感情を、埋める作業をしてたんでしょうね。
何だか切ない、悲しい話です。
結局、嘘を真に変えきれることができなかった次郎左衛門、そして八ツ橋。
ラストは次郎左衛門と治六の行動に、泣きました。
彼らがその愚かさすら、全てを、わかっているからこそ。
現代にも通じる、と言ってた意味がわかったような、気がしています。

でも、カーテンコールになると一気に、かわいくなったんだよな(笑)
パンフレットで、みんなが、楽しい良いカンパニーだ、って言ってるんですけど、それがよく分かるカンパニーで。
その中心で、キラキラ輝いているヤスを見た時に、また、泣けました。
贔屓目かもしれないけど、この公演の『座長』は『安田章大』なんだ、安田章大だからこそできた、この舞台なんだ、って思ったんです。
脇を固めてくれた、西岡さんとじゃれ合ってる姿とか、観客にニコニコしながら手を振る姿とか、可愛かったんですけど、三度(みたび)のカーテンコールを見ながら、よくやった、と上目線で見ている自分に気付きつつ(笑)
相方とも、「これは千秋楽にどーなるやら」と言いながら帰ってきました。
先にも書きましたが、きっと、どんどん進化するカンパニーだと感じましたし、何度見に行ってもきっとまた、泣いたり笑ったりする舞台になるんだろうな、と思ったので。
なかはらの次の参戦は4月17日ですが、待ちきれません(笑)
あ、ストーリーについてはまた、全部が終わったら書こうと思います。



コメント

  1. 望月珀蘭 | URL | pxKePtJU

    NO TITLE

    こんばんわ。
    『カゴツルベ』行って来たんですね!!
    本当に羨ましいです。。
    レポありがとうございました。
    行けないので嬉しかったです!!

    では、失礼しました。

  2. | |

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